日常管理とで一番大変なのは水換えです。水換えの必要性・必要な道具・手順などを紹介。

水換えについて

・水換えの必要性
水換えは週に1回水量の3分の1〜2分の1程度行います。
ろ過器があるから水がきれいと思いがちですが、それは間違えです。いくらろ過器があっても限界があります。
生物ろ過でアンモニア(有害)→亜硝酸(チョット有害)→硝酸塩(ほぼ無害)と言う感じで変化していきます。ここで問題なのが、硝酸塩がほぼ無害だということです。完全に無害ではありません。硝酸塩以降は普通のろ過装置では取り除けませんので水換えが必要になるわけです。

・必要な道具
排水口と蛇口が水槽の近くにあれば楽なのですが、なかなかそうはいきませんね。ほとんどの人が少々距離があると思います。以下の道具があればスムーズに作業できると思います。
・大き目のバケツ(10〜20Lぐらい)

・水換えホース(プロホースなど)

・スクレーパ(ヘラでもいい)

・塩素中和剤(カルキ抜き)

・スポンジ
があれば十分です。
・水換えの手順
まず最初にヒーターの電源をOFFにしましょう。水を抜いたときヒーターが露出すると空焚きになり煙が上がったり、最悪火災につながりますし、なにより故障の原因になります。
次に、ガラス面についた苔をスクレーパなどで落としましょう。スポンジでゴシゴシやってもいいです。とりあえず苔を落としてガラスをきれいにしてしまいましょう。
苔が落ちたら、ソイル以外の場合は底砂をプロホースなどできれいにしましょう。このとき、全面を一気にするのではなく水換えごとにチョットずつきれいにしていきましょう。ソイルの場合は底砂の掃除は基本的にしなくていいです。床にバケツを置いてプロホースでバケツに取水しバケツがいっぱいになったら止めて水を捨てる感じでいいと思います。
ここで水を捨てる前に、フィルターの掃除をする場合はこのバケツの中でろ過材を洗います。
洗うと言ってもかる〜〜く濯ぐ程度でいいです。真剣にゴシゴシやるとせっかく付いたバクテリアが全て流されてしまいます。
フィルターの掃除は3ヶ月に1回ていどで行います。バクテリアはろ過の命ですので大切にしましょう。

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