お店で熱帯魚を購入してから自分の水槽に入れるまでの説明

水あわせ

・購入後
ショップで生体を購入すると袋の中にショップの飼育水と生体そして酸素をシューッと入れてくれます。購入後は寄り道せずにまっすぐ帰りましょう。水温が変わって生体にストレスを与えてしまいます。

・水槽に入れる前に
買ってきた生体をそのまま水槽に入れてはいけません。最悪★になってしまいます。まずは、袋の中の水を水槽の水の温度と同じにしましょう。難しいような感じがしますが簡単です。袋ごと水槽の水に浮かべておくだけです。5分ほどでいいと思います。これで温度差によるショックはなくなりました。
次に、PH(ペーハー)の違いによるショックを和らげてあげます。袋の中に少しずつ水槽の水を入れてあげてもいいのですが、この方法だと面倒くさいのでオススメの方法を紹介します。
ネットショップで売っている水あわせキットを購入してもいいと思いますが、エアーポンプのチューブと1方コックとゆうエアー量調節コックで簡単に作れますので自分で作ってもいいと思います。
このキットを使うときは、小さいバケツ等の容器に袋の中の水と生体を全て入れます。キットを使って水槽の水を容器にちょっとずつ入れていきます。この時一気に水を入れるのではなく、少しずつ水を足していき水の量が倍ぐらいになったら半分水を捨てて、また水を足していくと言う感じでやってください。10分で半分捨てるぐらいのペースがいいと思います。ビーシュリンプなどのPHの違いに敏感なものは、大体1秒に1滴のペースで1時間ほどかけて水あわせをして下さい。
それ以外の生体は20分ぐらいで水あわせはいいと思います。

・生体を入れましょう
ここでバケツの水ごとジャ〜っといれてはいけません。すくいアミ等で生体だけを入れましょう。
ショップの水の中には病原菌・苔・スネール等が混入している可能性がありますし、せっかく作ったレイアウトが崩れたり、底砂が舞い上がったりしてしまいます。
生体を入れた日は、餌は与えないようにして下さい。

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 熱帯魚飼育  初心者ガイド

あったら便利アイテム


水あわせキット

バケツ 15L

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